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果実が腐るまで

大人になったフリ

女はエロをジャンル分けしない

 私は幼少期から大量の男向けエロを読みながら育ちました。私の想像力や創意工夫性はエロ本によって培われたと言っても過言ではないです。自分の子どもには絶対こうなってほしくない。

子どもは性欲がないというのは大人達の「子どもはこうであってほしい宗教」による思い込みなので大抵の子どもはガンガンにみなぎっていると思うのですが、なぜ大多数が大人しくしているかというとエロに触れるきっかけがないからです。何かの拍子にスイッチを押されてしまった子どもが大人になるにつれてエロを極め変態への道を走ることになります。これに男女差はないと私は考えます。ですが、女は男に比べてエロに触れる機会が圧倒的に少ない。理由は一般的に「女にはそういうものが必要ないから」でしょうか。私はそうは思わないのですが、この感覚を持っているのは意外にも男性よりも女性に多かったりします。

 

周りの話を聞くと、「自分が何に興奮するのか分からないままセックスする」女性が結構な割合で存在します。まさに女にエロは必要ない論の犠牲者です。そういうものを見たり聞いたりして好き嫌いを明確にしたり、興奮ポイントを見つけたりしない。男性だったら自分の嗜好はハッキリしています。そうでないとAVのジャンル分けがあんなに細分化していません。しかし女性の嗜好となるとかなりぼんやりしている人が多い。そもそもエロにどんなジャンルがあるかも知らないのに明確化できるわけがないんですよね。

男性が「彼女が性的に未熟で何でも嫌がる。つまらない」と言うことがありますが、彼女にトラウマ等がなければただの無知なだけなのできっかけをバンバン与えて調教すればいくらでも開発のしようはあります。

 

そもそも、この問題はエロに関してオープンではない日本社会が悪いと思います。だから男性の性的嗜好は歪み、女性は一向に開発されず、一部の女性はこじらせる。

それも中々趣があるなぁと思ってしまう私が1番救いようがないです。